日常生活でのケアについて


おうちでの日常ケア
健康な歯の維持には、ご自分で行う「おうちケア」も大切です。
- 正しいブラッシング方法
- 歯間ブラシや特殊な歯磨き粉の使い方
- キシリトールガムを噛むこと(妊娠中の母体がキシリトールを摂取すると、胎児の虫歯予防に効果があることがわかってきました)
以上のようなケアの方法についてアドバイスしています。
毎日の「おうちケア」は定期健診がより効果的になることにつながっています。


歯ブラシは、お口の大きさに合わせて選ぶのが基本です。
磨く歯によって変えるのが理想ですが、最低でも歯間ブラシは用意しましょう。
そして、定期的に交換してください。
小さい頃からおもちゃのように歯ブラシを持たせておくと、まわりや大人を見て真似をして覚えることもあります。
先の丸い安全なタイプなら身近に置いておくのもよい方法です。
当クリニックでもお口のサイズや用途に合わせた歯ブラシを扱っています。


歯の磨き方は、歯の生え方にもよっても変わります。
一般的な磨き方では磨き残しが出る場合もありますので、自分向きのブラッシングを覚えておくことも大切です。
歯ブラシ選びやブラッシング方法については、アドバイス・指導を行わせて頂きますので、お気軽にご相談ください。
歯磨きのポイント
①口の大きさに合わせて、歯ブラシを選ぶ。
②仕上げ磨きを嫌がる子には、染め出し剤(ハミガキ上手等)を使用しご自宅で行うのも効果的です。
③小学生になったら、自分で磨くようにしてください。その後、仕上げ磨きを行ってください。
④小学校の間(最低でも3年~4年生頃まで)は、仕上げ磨きを行ってください。
⑤食べたら磨く習慣を今のうちから身につけましょう。
フッ素
フッ素は、4ヶ月ごとをお勧めしています。
歯の生え変わりの時期になりましたら、3か月ごとをお勧めします。(クリーニングと共に行います。¥1,100となります。)


ご自分に合った正しい使い方をご存知の方は少ないかもしれません。
歯ブラシ同様、歯科衛生士のアドバイスを受けることで磨く効果もアップします。
ご来院時にデンタルフロス、歯間ブラシの使用方法もアドバイスさせて頂きます。


歯を磨くときにペーストを使う方は多いと思います。
これは必須ではありませんが、爽快感を持ちたいときや、眠気覚ましなどには効果的です。
市販品のほか、歯科医で扱うペーストは機能性の高いものが多く、ご希望の用途に合わったものをご紹介します。
また食生活でも、オーガニック食品や噛み応えのある添加物のない食品を選んで食べることで、虫歯になりにくいともいわれています。
咬み合わせ、良い発育の為に
- 食事中の正しい姿勢
- 水分をあまり食卓に出さない事(きちんと噛むことが重要)
- 一口で食べられない物を一品だし、前歯を使うようにする
- 繊維質に富む食材を多く取ること
- 15分以上かけて食事をする。だらだら食べずにリズミカルに噛む
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