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2017年4月15日 土曜日

家族の喫煙について

喫煙と虫歯の関係について、喫煙は口腔粘膜の炎症、唾液腺機能の低下などを引き起こす。また、同時にシアル酸の分泌を促し、歯垢が蓄積しやすくなるため、虫歯になりやすくなることがわかっています。
また子供が家庭内での間接喫煙を受けている場合1.5〜2.0倍カリエスリスクが高くなるとの報告もあります。しかし、妊娠中の母親の喫煙はカリエスリスクに影響がなかった。
父親、あるいは母親の喫煙、つまり間接喫煙が、子供の口腔内に多大な影響を及ぼす事はまだあまり知られていません。
喫煙をされる方は家族の方への影響も考慮される必要があるでしょう。間接喫煙(受動喫煙)は他の病気のリスクも高めると言われています。


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投稿者 かきぬま歯科クリニック