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2016年11月 8日 火曜日

ハミガキ剤

こんにちは、歯科衛生士のYです。
最近は様々なハミガキ剤がありますが、皆さん成分やその役割などは気にしたことありますか?

ハミガキ剤の主な成分

・清掃剤(無水ケイ酸、炭酸カルシウム等)
→葉の表面を傷つけず、歯垢(プラーク)を落とす。
・発泡剤(ラウリル硝酸ナトリウム等)
→ハミガキ剤が口内に広がるようにする。
・湿潤剤(グリセリン、ソルビトール等)
→ハミガキ剤に適度な湿り気を与える
・香味剤(サッカンナトリウム、メントール、ミント等)
→すっきり爽やかな香味を口中に与える。
・粘結剤(カルボキシメチルセルロースナトリウム、アルギン酸ナトリウム等)
→ハミガキ剤の成分が分離することを防ぎ、粘性を与える。
・薬用成分(フッ化ナトリウム、イソプロピルメチルフェノール、トラネキサム酸、デキストラナーゼ等)
→それぞれの薬用成分の有効性が、歯と口の疾患予防の働きをする

ハミガキ剤によって虫歯予防、歯周病予防、ステイン予防等様々なものがあるので成分に注目して選んでみるのもいいと思います(´∇`)

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投稿者 かきぬま歯科クリニック